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中学の教育現場でおきていること

新学習指導要領による指導が中学校でスタートして、2学期までの定期テストが終了しました。
学習内容が一番大きく変わったのが「英語」
小学校の学習指導要領が改定された際にも、英語について大きく取り上げられ話題になっていましたが、今回はその予想をはるかに超えて、学習内容がとても難しくなった印象です。

「外国語活動」として小学校では英語を学習しますが、これまでは結局中学校でアルファベットからやり直しをし、Be動詞→be動詞を使った否定文→疑問文の学習の順番は完全に消え、小学校で習った英語は身についている前提で、be動詞、一般動詞、助動詞(can do does)を使った英文理解が当たり前のように出題されていました。

中1・1学期の前期テストといえば、英語はほとんどの生徒が90点以上が当たり前でしたが、今回は平均が60点代、70点代とどこの中学校も大変な結果になっていました。

耳を鍛えるためにも10歳まではコミュニケーション中心・聞くこと中心の英語学習が正解だと思いますが、4年生からはやはり文法も意識し、小学校で習った英単語は完璧に覚えた状態で中学校に進むのがこれからの理想的な英語学習となりそうです。

到達度を測る目安として英検などを利用するのも良いと思います。6年生であれば4級または5級を取得して中学校に進むと毎日の学習がスムーズになると思います。

学研教室では英検対策コースを含め、小学生向けの英語学習にも力を入れています。
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